中学受験攻略法(中学受験情報) 中学受験の受験パターン(2) おさえ校 W出願  

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中学受験の受験パターン(2)


中学受験パターンB 

おさえ校はなるべく早い日程に入れよう!!


なるべく早い日程でおさえ校が確保できれば後で挑戦ができます。
この逆のパターンで2月1日、2月2日、2月3日と挑戦して、そこで駄目なら
2月4日、2月5日、2月6日、2月7日の後半の日程でおさえ校を入れると考える人が
けっこう多くいますがこれは非常に危険です。

確かに東京の多くの学校が2月1日と2月2日に受験を実施します。
そこでレベルの高い学校を続けて挑戦したいのは分かります。
そこでどちらかの学校に上手く合格できれば全く問題ありませんが、
万が一、両方とも不合格だった場合、非常に入試が厳しくなってきます。
というのは

@2月3日以降は受験できる学校が少ない。

A挑戦校(第一志望校)に不合格したというショックと

次も駄目だったらどうしようという不安の中で受験を

しなければならない。


 
→普通に受験すれば合格できる学校も実力が発揮できず不合格

になるケースがよくある。


B一見すると偏差値的には合格できそうに見えても

後半の日程は募集定員が少なく

実は実質倍率が高いためため合格しづらい。


からです。
ですから「おさえ校」はなるべく早い段階で確保して
その後で挑戦校を作ったほうが子供の負担は少ないと思います。

では具体的にいつおさえ校をつくるか。(関東地方の方の中学受験の場合)

@埼玉県や千葉県の入試を活用する。

A2月2日までにおさえ校をいれる

の2つが考えられます。
@に関しては当然、地理的な面で制約があります。
合格したけれど実際には通えないのでは、「おさえ校」を確保したことにはなりません。
実際に通える範囲の中で偏差値的におさえになりそうな学校を考えてみましょう。
そのなかに通ってもよいなと思える学校があったらその学校を受験するべきです。


埼玉県の入試は1月10日から
始まります。
受験者が多い学校は男子なら「立教新座」「西武学園文理」「栄東」「城北埼玉」「城西川越」女子なら「浦和明の星」「西武学園文理」「栄東」「星野学園」などです。
※自分の偏差値によってどの学校がおさえになるかは変わります。


千葉県の入試は2006年度は1月19日から始まりました。
千葉県の進学校はレベルが高い学校が多いので、東京の受験生が千葉でおさえ校を作るとしたら御三家や早慶が狙える受験生しかおさえ校は作れないと思います。
受験者が多い学校は男子なら「渋谷教育学園幕張」「東邦大東邦」「昭和学院秀英」「市川」女子も「渋谷教育学園幕張」「東邦大東邦」「昭和学院秀英」「市川」などです。

これら埼玉の「立教新座」「栄東」「浦和明の星」「西武学園文理」や千葉の「渋谷教育学園幕張」「東邦大東邦」「昭和学院秀英」「市川」は非常にレベルが高いですが
良い附属校や進学校ばかりですので、おさえになる人は当然受験を考えてほしいのですが挑戦になる人もこれらの学校は日程が重ならないので合格した場合に通う意思があるなら積極的にチャレンジしてほしいと思います。

また
通う意思がない場合でも「受験慣れ」や「力試しのために受験するということもあります。


実際、本番で緊張してしまうタイプの子供の場合には、本番の入試の前に1校受験して
受験の雰囲気に慣れさせてから本番に臨ませるということをよくやります。

その際に気をつけてほしいことは、受験に慣れさせるとともに「自信をつけさせる」
という目的もあるので、難しい学校を受験して不合格になってしまったら元も子もありません。確実に合格できるレベルの学校を受験して受験慣れするとともに自信をつけさせましょう。

また「開成」志望者に千葉県の「渋谷教育学園幕張」を受験させるなどライバルを知るためや力試しのために受験させることもあります。これらの具体的な受験パターンは後で説明します。

Aに関してですが、やはり「おさえ校」はできれば2月2日までに入れるのが効果的だと思います。2月2日までであれば募集定員も多くやや自分の偏差値よりランクを落とせば合格できる可能性が高いからです。

「確実的なおさえ校」を作るなら自分の偏差値より5以上

下げたほうが無難


です。ですから2月1日が第一志望校なら2月2日に、2月2日が第一志望校なら2月1日におさえ校をなるべく考えましょう。そして2月2日までにおさえ校をつくるなら(行きたい学校であるという前提のうえで)

合否を即日発表する学校を選ぶと

受験パターンが組みやすい


理由は中学受験パターンCと関係があります。

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中学受験パターンC W出願を考えよう!!


W出願
……同一受験日に複数の学校に願書を提出すること。これによってその日までの合否結果を見てその日にどこの学校を受験するを選ぶ余地が残せる。

W出願は受験の必須テクニックです。しかしW出願をたくさん行うと受験料がものすごくかかります。費用を考えたうえで余裕があるなら有効に活用してほしいと思います。

よくある戦法が2月3日にW出願するというものです。
これは中学受験パターンBとも関連する話ですが、
例えば2月2日に「合否を即日発表する学校をおさえ校」にしたとします。
そして2月3日に「挑戦校」であるA中学校と「実力相応校」もしくは「おさえ校」であるB中学校をW出願します

そうすると、2月2日の「おさえ校」の結果が2月2日に分かるので、
「おさえ校」が合格なら2月3日は「挑戦校」のA中学校を受験して
「おさえ校」が不合格なら2月3日は「実力相応校」もしくは「おさえ校」のB中学校を受験することが可能になります。


2月3日以降も有名な附属校や進学校は募集していますので、
2月1日が第一志望校で挑戦した場合には、2月2日はひとまず「おさえ校」を受験して
2月3日以降もういちど挑戦するというパターンが最も安全なパターンと言えます。
ただこれは1つのパターンですので、絶対こうして下さいというものではありません。
受験したいおさえ校が2月2日にない場合や2月1日も2日も絶対に挑戦したい学校があるなら
後悔しないためにもその学校を受験するべきです。ただその一方で「おさえ校」は早めに入れることも考えるべきです。


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