ブーケプロポーズ
その昔、とある村にとても純情な青年が住んでいました。青年は、一人の女性に恋を抱いていました。ある時草原に行くとかわいらしい花が沢山咲いていました。青年は「この花を、彼女にプレゼントしよう」と思い、両手いっぱいに花を摘み彼女のもとへ向かいました。そして彼女に花を差し出し「僕はあなたを愛しています。結婚してください」とプロポーズしました。彼女は、花束の中から一本の花を抜き、青年に渡し「はい」と応えプロポーズが成立しました。 というのがブーケプロポーズの始まりと言われています。とってもロマンチックな話ですよね。
結婚式の場合は人前式で行う方が多く、披露宴の中ではドレスに色直しした再入場の場面が多いように思います。
どのような進行かといいますと、まずお客様に花を持っていただき(人数は限られるかと思います)新郎が先に入場しその花を受け取っていきます。そしてメインテーブル前で待ちます。その後新婦が入場し新郎の前まで進みます。新郎はひざまずき「絶対に幸せにします」や「これから二人で幸せになろう」などプロポーズをし新婦に花を渡します。新婦はその中の一本を抜き「はい」と言って新郎に渡します。これでプロポーズが成立します。
アレンジとしては、人から受け取るのではなく、お客様のテーブルの花から抜いていくなどがあります。また、新郎が集めたブーケを束ねたりしますので、新婦入場までは少し時間がかかる場合があります。司会者や会場のスタッフの方とお打ち合わせください。
ポイントは新郎が恥ずかしがらず大きな声でプロポーズすることと、できればオリジナリティーあふれる言葉でプロポーズしてもらいたいと思います。
いい想い出となる演出だと思いますので、進行の中で可能であればぜひチャレンジしてみてください。
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