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婚礼司会歴20年のベテラン司会者が、披露宴の進行や演出をアドバイス。
人前式
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人前式
挙式といえば「チャペル式」「神前式」が一般的ですが「人前式」も昔から行われている式です。昔の日本ではほとんどが「人前式」であったのではないでしょうか。媒酌人と親族、友人などが集い、皆様の前で三三九度をする光景。
人前式の意味は、「ある特定の宗教等にとらわれることなく、親しい方にお立会いいただき、結婚を承認していただく」という儀式です。
進行は@お客様入場A新郎新婦入場B誓いの言葉C指輪の交換D結婚証明書(婚姻届)にサインE誓いの口付F結婚宣言(ご承認)が一般的ではないでしょうか。
簡単に進行だけ紹介しましたが、その中身は様々です。
ブーケプロポーズを行う場合は、お客様が入場するときに花を受取り席に付きます。続いて新郎だけが入場し花を受取っていきます。そのあと新婦が入場し新郎がプロポーズを行います。(ブーケプロポーズの詳細はおkちらへ)
誓いの言葉は二人で行います。(通常は式場などに見本があります)。指輪の交換では、指輪を二人のところまで持って来る役、リングガールやリングボーイを小さいお子様に頼んでもいいでしょう。結婚証明書(婚姻届)は、列席者のサイン、立ち合い人代表のサイン、新郎新婦のサイン欄があります。お客様には受付時に書いていただき、立ち合い人代表は受付時か進行の中でお二人が書く前に書いていただきます。その後誓いの口付、そして結婚宣言です。結婚宣言は通常司会者が行いますが新郎新婦本人から「ご承認ください」と言ってもいいですし、立ち合い人代表が「立ち合い人代表として二人の結婚をここに認めたいと思います。どうぞ皆様にも拍手をもってご承認くださいますようお願いいたします」でもいいでしょう。
人前式を行う場合「披露宴の冒頭で」「チャペルで」「会場の別な部屋で」と場所や時間など限りがありますので、会場にご確認を。
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