ウェルカムスピーチ
披露宴の中で多く取り入れるようになった一つに「ウェルカムスピーチ」があります。
媒酌人を立てた披露宴であれば、披露宴冒頭、両家に代わり媒酌人が御礼とあいさつをしますが、最近ではほぼ100%媒酌人を立てない披露宴なのでこのようなスタイルがとられるようになりました。
では、「ウェルカムスピーチ」の内容はどのようなもなかといいますと、具体的な例として「本日はお忙しい中ご列席いただきまして誠にありがとうございます。先ほど多くの方にお立会いいただきました挙式も無事ととのい、重ねて御礼申し上げます。どうぞこれからのお時間はくつろいでいただきお付き合いいただければと思います。どうぞよろしくお願いします」とうのが簡単なスピーチの内容になります。
@まずはお礼の言葉
A婚儀の報告とお礼
B披露宴はみなさんも楽しんでいただきたい。といった内容が入ればいいかと思います。
あとは、皆さんの年齢やキャラクターにあわせ言葉を変えていただくだけです。若い方があまり難しい言葉を使うより親しみを込めた言葉のほうが伝わりやすいかと思います。
アレンジとしては「二人のためそして両家のためにお集まりいただきまして」。遠方からのお客様が多い場合は「遠方よりお越しいただきありがとうございます」。また、婚儀の報告は「●●神社での挙式」「●●チャペルでの挙式」など具体的な名前を入れる。結びの言葉として、「くつろぐ」と言う言葉を「楽しんでいただきたい」とストレートに言ったほうが良いかもしれません。
ほとんどは新郎一人が話しますが、もちろん新婦が一緒に話すケースもありますので、お二人で決めていただければと思います。
披露宴の冒頭ですのでお客様から「オー」という歓声があがり、盛り上がると思いますよ。
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