中堅私立高校受験攻略法
中堅私立高校とは………偏差値55〜65くらいの学校。いわゆる「MRACH」大学附属校レベル。
「明大明治」「明大中野」「青山学院」「立教新座」「中大附属」「中大杉並」
「法政第一」「法政第二」「日大二」「成蹊」など
難関私立高校とは………偏差値65〜75くらいの学校。
いわゆる「早慶」の附属校と「有名進学校」レベル
「早稲田実業」「早稲田高等学院」「早稲田本庄高等学院」「慶應義塾志木」
「慶應義塾」「慶應義塾女子」「開成」「海城」「巣鴨」「城北」など
「受験校を決めよう」「受験校の選び方」のページでも書きましたが、
受験校によって受験勉強の方法は変わってきます。
「中堅私立高校」を確実に合格するためにはどうすれば良いかを書きます。
高校受験をするには2つの方法があります。
1.一般入試
2.推薦入試
推薦入試のしくみについて(特集!)
多くの中堅私立高校が推薦入試を実施していますが
中堅私立高校レベルになると推薦入試は全て単願推薦になります。併願推薦はありません。
単願推薦とは…第一志望校の学校の推薦。合格したら入学手続きをしなければならない推薦
単願推薦の詳細 単願推薦の推薦基準・選抜方法・受験倍率の詳細(特集!)
併願推薦とは…第一志望校ではない学校の推薦。
合格しても第一志望校の合格発表まで入学手続きを待ってくれる。
公立との併願が可能な学校と私立との併願も可能な学校など学校によって制度は異なる。
「併願推薦」と受験パターン(都立第一志望) 「併願推薦」と受験パターン(都立第一志望 私立もチャレンジ)「併願推薦」と受験パターン(私立第一志望) 「併願推薦」と受験パターン(W出願)(特集!)
単願推薦も併願推薦も合格の基準は「学校の成績」になりますので、推薦入試を実施している中堅私立高校が第一志望校の場合は学校の成績(中3の2学期)をよくすることが不可欠になります。
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以下に有名中堅私立高校の一般入試と推薦入試の入試要項をまとめます。(2006年度入試)
学校名 |
一般入試 |
推薦入試 |
試験日 |
募集定員 |
試験教科 |
合格発表日 |
手続き〆切 |
試験日 |
募集定員 |
試験教科 |
合格発表日 |
手続き〆切 |
明大明治 |
2/12 |
75名 |
英数国、面接 |
2/13 |
2/17 |
1/22 |
25名 |
適正検査、面接
9科38以上
5科22以上
9科「2以下」不可 |
1/24 |
1/25 |
明大中野 |
2/12 |
126名 |
英数国 |
2/13 |
2/14 |
無し |
− |
− |
− |
− |
青山学院 |
2/11 |
男女合わせて
100名 |
英数国 |
2/13 |
2/25 |
1/31 |
男子30名
女子30名 |
適正検査、面接
書類審査
男子9科38以上
女子9科41以上
9科「2以下」不可 |
2/2 |
2/3 |
立教新座 |
2/2 |
80名 |
英数国
(リスニング) |
2/3 |
2/8 |
無し |
− |
− |
− |
− |
中大附属 |
2/10 |
男女合わせて
300名 |
英数国
(リスニング) |
2/12 |
2/14 |
1/22 |
男女合わせて
200名 |
小論文
基礎学力試験
(英・数のどちらか1つ)
9科「2以下」がないこと
|
1/24 |
1/25 |
中大杉並 |
2/10 |
男女合わせて
150名 |
英数国
(リスニング)
国語聞き取り問題 |
2/11 |
2/14 |
1/22 |
男女合わせて
120名 |
適正検査
(5科各20分)
9科38以上
9科「2以下」不可 |
1/23 |
1/24 |
法政第一 |
2/10 |
135名 |
英数国
(加算点方式) |
郵送 |
第一志望者
2/14
それ以外
3/1 |
廃止 |
− |
− |
− |
− |
法政第二 |
2/11 |
130名 |
A 英国理
B 英国社
C 英国数
のいずれか
(リスニング) |
2/13 |
2/23 |
書類審査 |
300名 |
9科一定水準以上 |
2/12 |
2/15 |
日大二 |
2/11 |
男子50名
女子50名 |
英数国、面接
(リスニング) |
2/12 |
2/13 |
1/22 |
男子50名
女子50名 |
作文、面接 |
1/23 |
1/24 |
※青山学院の試験日は例年2/12であるが、2006年度は2/12が日曜日にあたるため2/11に試験日が移動した。青山学院はプロテスタント系の学校のため日曜日は休息日のため試験日を移動した。これを俗に「サンデーショック」という。
※法政第一の「加算点方式」とは合否判定の際に筆記試験の得点だけでなく、第一志望であることや課外活動の実績などの加算点を加えて総合判断する方式のこと。
※ 中堅私立高校の推薦入試はほとんどが単願推薦ですが、「国学院久我山」だけは他校の併願を認めています。1月22日に「国学院久我山」を受験して合格できれば、合格校を早い段階で確保できるので受験が有利に進められます。
次に中堅私立高校の入試で合格点を取るための勉強についてですが
英語については「リスニング」の対策をきちんとしておくことが重要です。
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数学については学校の教科書のレベルを超えた問題が出題されます。(他の科目も同じです)過去問を最低6年分は行い、どういう問題が出題されるかを知ったうえで類題を数多く解きましょう。中堅私立高校同士で似通った問題が出題させています。学校の教科書を超えた問題とはいえ、いわゆるパターン問題なので形式とその解法にさえ慣れれば合格点は取れるようになります。必勝法は「必要な問題を正しい解き方で解く訓練を何回もすることです!!」
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